国芳はなぜ「奇想の絵師」になったのか?

幕末に活躍した歌川派の絵師のひとりで、同い年の広重や兄弟子の国貞とともに「歌川派の三羽烏」と称された歌川国芳。近年は、美術史家・辻惟雄によって「奇想の絵師」のひとりにも数えられており、現代もっとも注目を集める浮世絵師のひとりだ。その「奇想」はどこに由来し、「奇想の絵師」たらしめるものとは一体何か? 大阪中之島美術館で開催中の「歌川国芳─奇才絵師の魔力」展に寄せ、それらの疑問の答えを探る。

文=verde

歌川国芳 日本駄右ェ門猫之古事 1847 個人蔵

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