「浅間国際フォトフェスティバル2025 PHOTO MIYOTA」が、8月2日〜9月30日の会期で長野県御代田町にて開催される。
2018年にスタートし、コロナ禍を経て今年で6回目を迎える本フェスティバルは、昨年約3万3千人もの来場者を迎え、ますます注目を集めている。御代田町はここ数年、とくに若い世代のクリエイターを中心に移住者が増加しており、フェスティバルの会場となる「MMoP（モップ）」も近隣住民や旅行者から人気のスポットとなっている。
今年のテーマは「Unseen Worlds まだ見ぬ世界へ」。このテーマのもと、世界中から集まった写真家たちの個性豊かな作品が展示される。屋外型の写真フェスティバルとして、御代田町の美しい自然のなかで、広大な敷地を活かしたユニークな展示方法や大型展示が行われる。来場者は、屋内外の展示を散策しながら五感でアートを楽しむことができる。
また、ワークショップや写真教室など、鑑賞者が参加できる体験型イベントも予定されており、長野らしい地元の食材やクラフトが楽しめるマルシェイベントも開催される。さらに、御代田町内の公園や公共施設にも展示が行われる予定であり、会場間の移動や散策が楽しめる回遊性の高いアートフォトフェスティバルとなることが期待されている。
