また、《質量のない太陽と闇の太陽》は無数の光の球体群による作品だ。人々が光の球体に触れようとすると、強く輝き、周辺の球体も次々と呼応し連続していく。この球体は、物理世界には存在せず、認識世界に存在する彫刻であり、体験者自身の認識世界に出現する。

本施設は京都市が京都駅東南部エリアにおける市有地で実施する「新たな価値を生み出す『創造・発信拠点』となる施設」を設置、運営するプロジェクトの一環。チームラボは、アートミュージアムのほか、アートギャラリー、市民ギャラリー、カフェなどの施設を計画しており、プロジェクトを通して京都市の文化芸術や若者を基軸としたまちづくりの推進に貢献するとしている。


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