同施設は、短期のギャラリーレジデンシー、キュレーション展示、特別プロジェクトなど、多様なプログラムに対応する柔軟なスペースとして設計されている。フリーズが有する国際的ネットワークと専門性を活かし、アートフェアの枠を超えた現代アート体験の場となることを目指す。
開設初期のプログラムは、今年の「フリーズ・ソウル」と連動して実施される予定で、フェアのパフォーマンス部門「フリーズ・ライブ」の拡張版をはじめ、市内各地での関連企画も計画されている。
フリーズのフェア部門エグゼクティブ・ディレクターであるクリステル・シャデは、次のようにコメントしている。「フリーズ・ハウス・ソウルの開設は、韓国における私たちの活動の自然な進化であり、ソウルの活気あるアート・コミュニティとの関係をさらに深める場となるでしょう」。
また、フリーズ・ソウルのディレクター、パトリック・リーは「フリーズ・ハウス・ソウルは、フリーズの創造的な精神を体現する場です。国際的および韓国の現代アートが対話し、ソウルの文化的エネルギーと実験精神を体感できる空間となるでしょう」と述べている。
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