川内理香子や宮島達男、マルレーネ・デュマスも参加。国内外の作家によるドローイングを紹介する展覧会がギャラリー小柳で開催中

川内理香子や宮島達男、マルレーネ・デュマスら国内外の作家9名によるグループ展「drawings」が、東京・銀座のギャラリー小柳で開催されている。会期は4月27日まで。

レイチェル・ホワイトリード Untitled(Mattress in Two Parts) 1992 © Rachel Whiteread / Courtesy of Gallery Koyanagi Photo by Keizo Kioku

 現在、東京・銀座のギャラリー小柳では、同ギャラリーのコレクションを中心に、国内外の作家によるドローイング作品を紹介する展覧会「drawings」が開催されている。

 本展には、「身体」という根源的なテーマを出発点に、自己と他者の曖昧な関係性を掘り下げる川内理香子や、動的な要素を含む平面作品などを手がける田幡浩一、LEDライトを使用した作品によって「生死」を表現する宮島達男らが出品する。

 このほか海外からも、人種差別や性を主題としたポートレイトを発表するマルレーネ・デュマスや、時代ごとの文化を記憶する家具や空間を鋳造するレイチェル・ホワイトリードらが参加。全9名の作家によるドローイングを通覧できる。

マルレーネ・デュマス Art Drips 1987
© Marlene Dumas / Courtesy of Gallery Koyanagi
Photo by Keizo Kioku

編集部

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