「KG+SPECIAL」は、協賛企業やパートナー企業が主催・共催で行う展覧会。活躍しているアーティストがキュレーションや企業サポートを受けることでより大規模な展覧会を実現するというものだ。例えば、くろちく万蔵ビル 3Fでは、富士フイルムが主催する「GFX Challenge Grant Program 2023」の受賞者15名の作品を展示。

Sferaでは、ゴマを拠点に活動する写真家で。2020年に「ディオール ヤング フォトグラフィー& ビジュアル アーツ アワード」を受賞したパメラ・トゥリゾの最新プロジェクト「Mababu,先祖の霊(こだま)」を見ることができる。

瀧本幹也はカリモクコモンズ京都、タッセルホテル三条白川、SO / OBJECTSの3会場で作品を展示。植物の内部に息づく「小宇宙」を探求すべく、小型カメラひとつで野の草花を見つめたシリーズ「LUMIÈRE」と、寺院を歩いて巡りながら撮影したシリーズ「PRIÈRE」に注目だ。

KYOTOGRAPHIEのみならず「KG+2025」も見て回ることで、より写真の最前線に触れることができるだろう。
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