今回の壁画を手がけたロッカクアヤコは1982年千葉県生まれ。20歳頃より独学で絵を描き始める。2006年、村上隆主催のアートイベント「GEISAI」にてスカウト賞受賞。鋭い目つきの少女のモチーフとカラフルな色彩が特徴。絵具のついた指で直接キャンバスや段ボールに描く手法を用いて、街の喧騒や行き交う人々の姿、不意に聞こえてくる音などの要素を取り込みながら描く。スイスのアート・バーゼル「volta」でのライブペインティングの開催をきっかけに活動を広げ、現在はベルリン、ポルト、東京を拠点に、制作やライブイベントなどの活動を展開してる。
制作された壁画は、ロッカクの代表的なイメージであるカラフルな無限に色がひしめき、少女や動物的なモチーフが登場するものとなっている。
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