今回選出されたホー・ルイ・アンは、シンガポール出身のアーティストで、現代美術、映画、パフォーマンス、理論の交錯点で活動するアーティスト兼ライター。レクチャー・パフォーマンスや映像という表現方法で、グルーバル時代の統治システム下での労働、テクノロジー、資本の関係性を探求している。
過去には上海ビエンナーレ(2023)、バンコク・アート・ビエンナーレ(2020)、光州ビエンナーレ(2018)、ジャカルタ・ビエンナーレ(2017)、シャルジャ・ビエンナーレ 13(2017)、コチ・ムジリス・ビエンナーレ(2014)や、ナショナル・ギャラリー・シンガポール(2022)、クンストハレ・ウィーン(2021)、山口情報芸術センター[YCAM](2018)、ハオス・デア・クルトゥーレン・デア・ヴェルト(ベルリン、2017)などでプロジェクトを発表している。

