1泊300万円のインペリアルスイートも
改築エリア(本棟北東面)は、弥栄開館時代のシルエットを生かしつつ、モダンな設えとなり、また室内は屋久杉など日本の素材をふんだんに使用。広い窓からは北山の稜線を望むことができる。

©︎帝国ホテル 京都
北東増築エリアは帝国ホテルとして初めて畳を設た客室で、日本建築の精神を現代的に表現したものとなる。

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なお改築エリアの6階には193平米のインペリアルスイート(1泊300万円、税・サービス料込)も配置されており、北・東の2面に広がるテラスからは、祇園の街並みや東山の眺望を楽しむことができる。また弥栄会館の建築を特徴づける「鐘塔」での特別な体験も提供予定だという。

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インバウンドが盛り上がりを見せる京都では様々なラグジュアリーホテルが存在感を示しているが、祇園の中心部に開業する帝国ホテル 京都はさらに大きなインパクトを与えるものとなりそうだ。なお宿泊予約は今年秋から開始される。