
領域を超えていく、その革新性はどこに? 『美術手帖』2025年1月号は、「現代の陶芸」特集
『美術手帖』2025年1月号「現代の陶芸」特集が12月6日に発売される。現代陶芸が持つ豊かな可能性を6名のアーティストへの取材を通じて紹介するとともに、戦後の前衛陶芸家集団・走泥社などから続く「日本の現代陶芸史」や注目したい現代の陶芸作家15名を掲載。アーティスト・インタビューには、広島市現代美術館で個展を開催中(〜2025年1月5日)のティンティン・ウリアを取り上げている。
『美術手帖』2025年1月号「現代の陶芸」特集が12月6日に発売される。現代陶芸が持つ豊かな可能性を6名のアーティストへの取材を通じて紹介するとともに、戦後の前衛陶芸家集団・走泥社などから続く「日本の現代陶芸史」や注目したい現代の陶芸作家15名を掲載。アーティスト・インタビューには、広島市現代美術館で個展を開催中(〜2025年1月5日)のティンティン・ウリアを取り上げている。
世界の現代アート界でもっとも重要な賞のひとつ、ターナー賞。12月3日に今年度の受賞者の発表が行われ、4人の候補者のなかからジャスリーン・コアーが選ばれた。
ヴェネチア・ビエンナーレ、アフリカ出身のキュレーターであるコヨ・クオを第61回国際美術展のアートディレクターに任命した。これにより、コヨ・クオは同ビエンナーレ史上初のアフリカ系女性アートディレクターとなる。
村上隆が率いるカイカイキキが、独自のふるさと納税プラットフォーム「カイカイキキふるさと納税」をリリースした。
第81回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、銀獅子賞を受賞した映画『ブルータリスト』が、2025年2月21日に公開される。
作家の今西泰赳が中心となり今年初開催された工芸作家らによる令和6年能登半島地震の被災者支援のためのチャリティーオークション。その第2回が行われる。
12月2日、広島県大竹市にオープンした下瀬美術館(設計:坂茂)が、ユネスコにおける建築の最優秀賞「ベルサイユ賞」を受賞した。
岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)が、第28回の入選者24名を発表した。
貸し物件や空き物件、建て直しまでの占有権のないその間を、空間メディアとして活用するアートプロジェクト「ソノ アイダ」が東京大学と連携し、新たな試みとして「東京大学アートセンター 01_ ソノ アイダ」を開設。アートプロジェクト「ソノ アイダ# 東京大学」をスタートさせる。
美術館の設備入替および建物メンテナンスのため長期休館していた三菱一号館美術館が11月23日に再開館。これに伴い、同館カフェの「Café 1894」も営業再開した。
第12回ヒロシマ賞受賞者としてアメリカの現代アーティスト、メル・チンが決定した。2026年夏には広島で授賞式と記念展が開催される。
2025年、オランダ・ロッテルダムに2つの新しい美術館がオープン。移民をテーマにした美術館「Fenix」と、歴史的な建物に移転するオランダ写真美術館だ。
カルティエ現代美術財団が、2025年末にパリ・パレ・ロワイヤル広場に新たな拠点をオープンする。ジャン・ヌーヴェルが設計したこの施設は、歴史的な建物を現代的なアート空間として再生させる壮大なプロジェクトであり、パリ文化の新たなランドマークとなることが期待されている。
株式会社ワコールアートセンターが11月20日、スパイラルの新たなスペースとなる「spiral art gallery」を名古屋松坂屋 本館 4F CENTRAL STAGEにオープンした。
長い歴史と神秘に満ちた古代エジプトの文化を、ブルックリン博物館が所蔵する約150点のコレクションを通じてたどる「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。会期は2025年1月25日〜4月6日。
建築家・妹島和世が令和6年度の文化功労者に選ばれたことを記念し、コロナ禍の2020年に公開されたドキュメンタリー映画『建築と時間と妹島和世』が、1週間限定でユーロスペースにて上映される。
横浜の「BankART Station」「BankART KAIKO」が2024年度で活動終了。来年度から5年間の運営事業者には一般社団法人Ongoingが採択された。
ナチス・ドイツが略奪したエゴン・シーレの絵画《ひまわり》。その数奇な運命を巡る実話に基づいた映画『オークション ~盗まれたエゴン・シーレ』が、2025年1月10日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国ロードショーされる。
東京・六本木の国立新美術館が、来年3月からの「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」の開催費用の一部をクラウドファンディングで募集している。
横浜市民ギャラリーあざみ野で、人の視覚と写真・映像技術の関係性とその展開をテーマに同館のカメラ、写真、文献のコレクションを展示する「眼の技法 色・空間・動きのイメージ」が開催される。会期は2025年1月25日~2月23日。