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「近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は」(水戸芸術館現代美術ギャラリー)開幕レポート【4/5ページ】

 「サボテン」シリーズが展示された通路から左に曲がると、2023年に発表され、今年手がけられた新作も加わった「わたしはあなたに会いたかった」シリーズの展示室だ。人間も植物も動物もぬいぐるみも関係なく、みんなが抱える「誰かに会いたい気持ち」を解放したポートレートシリーズから26点が並ぶ。

展示風景より
展示風景より
展示風景より

 続く空間には、「サイレントベルシリーズ」より7点を展示。生きている人にもこの世にいない人にも、いつも花がそばにあり、その生きる姿や小さな声に寄り添うことを描いたという。そして、描かれる花はすべて、正面を向いている。その理由は、「花が出会うあなたが光だから」。作家にとって、作品と鑑賞者との間に生まれるインタラクションは重要だ。

展示風景より
展示風景より

編集部

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