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追悼:折元立身 パフォーマンス・アートの巨星墜つ

2月23日にこの世を去ったアーティスト・折元立身。認知症とうつ病を患った母・男代(おだい、1919〜2017)の介護自体をアートに変え、《スモール・ママ+ビッグ・シューズ》や、《パン人間の息子+アルツハイマーの母》などを発表してきた唯一無二の存在を、『生きるアート 折元立身』の著者であるキュレーター・深川雅文が振り返る。

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いま、パリのギャラリストが注目する7人の日本人女性作家

パリでは、1987年から同地を拠点に活動する谷内恒子をはじめ、93年から活動するオノデラユキ、2019年よりパリの老舗画廊Templonに所属する塩田千春らを筆頭に、日本人女性アーティストの多様な作品と活躍が見られる。在住・非在住、所属ギャラリーの有無を問わず、パリでいま注目される7名を紹介する。

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山火事被害のロサンゼルス、アートシーンはいかにして再生できるのか?

今年に入り、破壊的な山火事によって大きな打撃を受けたロサンゼルスのアートシーン。その後、アート機関、ギャラリー、アーティストたちは協力し、災害を乗り越えるための様々な取り組みを行っている。地元のアートコミュニティの団結や支援活動について、ロサンゼルス在住のアートジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する。

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「ミュージアムグッズ」はなぜ重要なのか? ミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美が語る

展覧会の楽しみのひとつに、鑑賞後の「ミュージアムショップ」のチェックがある。ミュージアムのコンセプトを表す常設グッズから特別展に関連した期間限定グッズまで、その幅は様々だ。本媒体でもたびたび取り上げてきたこの「ミュージアムショップ」「ミュージアムグッズ」の役割、そして意義はどのようなものか。ミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美が論じる。

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植田正治を訪ねるフォトウォークから見えてきた、Sigmaがアートで目指すもの

カメラ・交換レンズ関連の光学機器メーカ「Sigma」が写真家・植田正治を訪ねるフォトウォークを昨年12月に開催。Sigmaが掲げる「The Art of engineering. Engineering for Art」を反映したこのフォトウォークをレポートするとともに、企業としてなぜアートを重視するのかに迫る。

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3月に見るべき展覧会ベスト22

2025年3月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

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