今週末に見たい展覧会ベスト11。近藤亜樹から岡﨑乾二郎まで【2/5ページ】

百花ひらく―花々をめぐる美―(皇居三の丸尚蔵館

 皇居三の丸尚蔵館で「百花ひらく―花々をめぐる美―」の後期が5月6日まで開催中だ。

 本展では、皇室伝来の貴重な収蔵品のなかから、花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件を紹介。伊藤若冲によって制作された国宝《動植綵絵》のうち、花を描いた4幅が展示され、後期では《梅花小禽図》と《薔薇小禽図》を見ることができる。

会期:[前期]2025年3月11日~4月6日、[後期]2025年4月8日~5月6日
会場:皇居三の丸尚蔵館
住所:東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:9:30~17:00(金土〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(5月5日は開館)
料金:一般 1000円 / 大学生 500円 / 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上 無料

菊池コレクション 現代陶芸のすすめ(菊池寛実記念 智美術館

 菊池寛実記念 智美術館で、「菊池コレクション 現代陶芸のすすめ」展が5月6日まで開催されている。レポート記事はこちら

 1983年、アメリカのスミソニアン国立自然史博物館で「Japanese Ceramics Today(現代日本陶芸展)」が開催され、現代陶芸のコレクターだった菊池智(1923〜2016)のコレクションから、100名の日本の陶芸作家による約300点の作品が展示。同展は2003年に菊池寛実記念智美術館の開館のきっかけともなった。今回の「現代陶芸のすすめ」は当時の展示作品を中心に構成されたもので、1970年代から80年代の作品を中心に、43名の作家による61点の作品を展覧。日本の現代陶芸の展開をたどることができる。

会期:2025年1月18日~5月6日
会場:菊池寛実記念 智美術館
住所:東京都港区虎ノ門4-1-35
電話番号:03-5733-5131
開館時間:11:00~18:00 ※最終入館は17:30まで
休館日:月、2月25日(ただし、2月24日、5月5日は開館)
料金:一般 1100円 / 大学生 800円 / 小中高生 500円

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