今週末に見たい展覧会ベスト11。近藤亜樹から岡﨑乾二郎まで【3/5ページ】

ケネス・ノーランド「Paintings 1966 - 2006」/サム・ギリアム「The Flow of Color」(Pace 東京

ケネス・ノーランド「Paintings 1966 - 2006」展示風景

 Pace 東京で、ケネス・ノーランドによる個展「Paintings 3455-7885」と、サム・ギリアムの個展「The Flow of Color」が同時開催されている。

 ノーランド展では、1960年代から2000年代初頭にかけて制作した代表的なシリーズを含む、美術館級の貴重な作品群を展示。ノーランドの展覧会は、東京では1986年の佐谷画廊以来の展示となる。

 またギリアム展には、2018年から2022年にかけての晩年の数年間に制作した一連の水彩画と《ドレープ》ペインティングが並ぶ。

会期:2025年3月7日~5月6日
会場:Pace 東京
住所:東京都港区麻布台1-3-1 ガーデンプラザA 1・2階
電話番号:03-6681-9400
開館時間:11:00~20:00(日18:00〜20:00、それ以外は19:00〜20:00でアポイントメント制)
休館日:月

横尾忠則の人生スゴロク展 阪神・淡路大震災30年(横尾忠則現代美術館

 横尾忠則現代美術館で「横尾忠則の人生スゴロク展」が5月6日まで開催されている。

 本展は、展示空間をスゴロクに見立てたもの。横尾忠則の波乱万丈の人生を、作品によって再構成しており、「あがり」にたどり着けるかは運任せとなっている。なすがままに運命を受け入れてきた横尾の生き方のように、楽しく遊びながらその作品に親しむことができる前代未聞の企画展だ。

会期:2025年1月17日~5月6日
会場:横尾忠則現代美術館
住所:兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
電話番号:078-855-5607
開館時間:10:00~18:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月(5月5日は開館)
料金:一般 700円 / 大学生 550円 / 70歳以上 350円 / 高校生以下 無料アクセス

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