本展では、SIDE COREが2024年度の同館のアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加し、金沢市内および能登半島で行ったリサーチと作品制作の成果を展示。とくに能登半島でのリサーチは、2024年1月1日に発生した能登半島地震を契機に行われ、震災がもたらした土地の変化への理解を深めることを目的としているという。
これまでの地域リサーチの蓄積を踏まえ、本展では「危機に対してアートは何ができるのか」という根源的な問いに挑戦。SIDE COREの公共空間に対する独自の視点と芸術が、社会に対してどのようなバイパス(抜け道)の可能性を示すのか、期待が集まる。

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