東京・練馬の練馬区立美術館が、6月から2026年1月にかけて、中高生を対象にした「美術」に関連する連続講義「中高生の美術ゼミ」を開催する。
練馬区立美術館は、29年度の開館を目指して、25年度途中からリニューアルに向けた改築工事を予定。美術館が工事に入る今年度から、教育普及事業のさらなる充実を図るため、開館以来初の試みである中高生を対象とした事業を実施する。
本講義は、「美術」にまつわる各分野の専門家の講義を通して「美術」の世界を垣間見、学び、思考するのが目的。今年度は、計10回のゼミを予定しており、ゼミは基本的に通年コースとなっている。全講義に出席したゼミ生には修了証が授与される。