西日本を舞台に、アートを通して地域の魅力を再発見【2/4ページ】

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭

 世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭であり、インディペンデントのアートフェスティバルである「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」が今年、13回目の開催を迎える。

 前回(2024年)は延べ約27万人の来場者を集め、ボランティアスタッフ約600名が参加したKYOTOGRAPHIEは、春の京都を彩るアートフェスティバルとして多くの方々に親しまれている。

 今年のテーマは「HUMANITY」。戦争、ジェンダー、アイデンティティ、感情、コミュニティ、つながり、自然、痛み、愛といった様々な視点から探求し、14の展覧会を京都市内各所で開催。会場となるのは京都文化博物館 別館、誉田屋源兵衛 竹院の間、京都新聞ビル地下1階(印刷工場跡)、両足院など、京都らしさを存分に味わえる空間ばかりとなっており、京都の街中を巡りながら展示を楽しめるのがKYOTOGRAPHIEの大きな特徴だ。

 なお今年は京都駅での写真壁画というユニークな企画もあり、京都の街がKYOTOGRAPHIE一色となるだろう。

会期:2025年4月12日〜5月11日(30日間)
会場:京都市内14会場 ※開館時間・休館日は会場により異なる
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 公式サイト: https://www.kyotographie.jp/

編集部

Exhibition Ranking

見附正康

2025.05.23 - 07.05
ARTRO
京都

木梨銀士「Flux」

2023.02.02 - 02.17
GALLERY HAYASHI + ART BRIDGE
丸の内 - 銀座|東京

非常の常

2025.06.27 - 10.04
国立国際美術館
大阪

Dressing Up: Pushpamala N

2025.06.26 - 08.16
シャネル・ネクサス・ホール
丸の内 - 銀座|東京