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「鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために」(東京都写真美術館)開幕レポート。何でもない場所に向かってシャッターを切り続ける【2/5ページ】

 同展の展示空間は建築家・西澤徹夫が務めており、「都市空間における広場」という鷹野の提案をもとに設計されている。会場には、日常をテーマとしたスナップショットシリーズを中心に116点(初公開作品を含む)が展示されているが、ただ壁付けで並べられているわけではない。作品ごとに展示方法が異なり、また、あらゆる場所に点在しているので、1つの場所に立っているだけで様々な角度からありとあらゆるイメージが目に飛び込んでくるのが印象的であった。もちろん順路にも決まりはない。一枚の写真に向きあうもよし、複数のイメージをただ眺めるのもよし、といった具合だ。

展示風景より。展示空間には什器と一体となった淡いブルーのベンチも設けられている
展示風景より
展示風景より

編集部

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