チャプター7では、「攻殻機動隊」シリーズに欠かせない公安9課のAI搭載思考戦車・フチコマにまつわる設定資料やイラストレーションなどが、士郎のエピソードとともに紹介。また、展示室の座敷スペースには、「MEGATECH MACHINE 1 ロボットの反乱」のワンシーンを再現したパネルも設置されている。


チャプター8では、士郎によるイラストワークにフォーカス。人物表現はもちろんのこと、最先端の技術を取り入れ構築された独自の世界観やその細やかな描写は見る者を圧倒する。付近には士郎の制作活動とSFの歴史、同時期に発表されていた他作品を一覧とした年表も掲示されているため、照らし合わせながら鑑賞することもおすすめしたい。

