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「周辺・開発・状況 — 現代美術の事情と地勢 —」(下瀬美術館)開幕レポート。東アジアの記憶をつなぎ合わせる「現在」【5/10ページ】

 金理有は、日本人の父と韓国人の母のもとに生まれ、大阪で育ったアーティスト。現在は横浜と信楽を拠点に活動している。縄文土器や青銅器への興味とともに、現代のヒップホップやストリートカルチャーからの影響を内面化しながら作品を制作する。

展示風景より、金理有の作品

 金が作品で目指しているのは、縄文土器がそうだったように、数千年後の未来に残る作品だ。メタリックに輝く釉薬と、PC基板の回路のパターンから発想したという文様に彩られた作品群は、来たるべき世界からやってきたようにも感じられる。

展示風景より、金理有《煌金彩果心樹線刻菩提日女》(2025)

編集部

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