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第29回

[ARTIST IN FOCUS]谷中佑輔:ひとりではできないことを引き受け、弱さを前提とした創作のあり方を探る

彫刻制作から始まり、ダンス・パフォーマンスへと関心を広げながら、両者を行き来する表現を行ってきた谷中佑輔。環境や他者などの周囲から影響を受ける存在として身体をとらえる谷中に、その関係性のなかで現れる身体観について、これまでの活動を振り返りながら語ってもらった。

SERIES / ARTIST IN FOCUS

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第28回

[ARTIST IN FOCUS]サエボーグ:自己を拡張した生態系で行われるケアと変身の儀式

「半分人間で半分玩具」の不完全なサイボーグであるオルター・エゴを名乗り、自作のラテックス製のボディスーツを装着したパフォーマンスやインスタレーションを国内外で発表してきたサエボーグ。黒部市美術館での個展に際し、これまで展覧会を重ねるなかで得られた気づきと葛藤、課題について話を聞いた。

SERIES / ARTIST IN FOCUS

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いま、いかに美術批評はその場を得るのか

アーティストであり、2019年より京都にてアートスペース「浄土複合」をディレクションする池田剛介が語る、美術批評の現在地、そしてそのサヴァイブの方法とは?

INSIGHT

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マウリツィオ・カテランがキュレーション。ポンピドゥー・センター・メッス15周年記念「Endless Sunday」展開幕

ポンピドゥー・センター・メッスが15周年を迎え、マウリツィオ・カテラン(1960〜)を共同キュレーターに招いた展覧会が開幕した。大型改修工事のため長期休館に入ったパリのポンピドゥー・センター(フランス国立近代美術館)所蔵作品から約350点とカテラン作品約40点をほぼ2年間展示する。日本の読者へ、カテラン本人のメッセージも得た

NEWS / REPORT

フランスのギャラリーCeysson & Bénétière、銀座にアジア初の拠点を開設

2006年にフランスで創設され、欧米各地に拠点を広げてきた現代美術ギャラリー、Ceysson & Bénétière(セイソン&ベネティエール)が、5月に東京・銀座にアジア初となるスペースをオープン。オープニング展では、ギャラリーの根幹をなす美術動向「Supports/Surfaces」を紹介している。

NEWS / MARKET