今週末に見たい展覧会ベスト16。「ルノワール×セザンヌ」から「ゴッホ・インパクト」まで【3/8ページ】

「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.17 ニュー銀座堂」(岐阜県美術館

AiM 参加作家による作品たちとニュー銀座堂代表 渡邉百恵 2024

 岐阜県美術館で「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.17 ニュー銀座堂」が5月31日で閉幕する。

 17回目となる「アーティスト・イン・ミュージアム」では、岐阜柳ヶ瀬商店街にある表現者のためのサードプレイス「ニュー銀座堂」のメンバーたちが、アトリエで公開制作と作品展示を行う。

 ニュー銀座堂代表の渡邉百恵は、1999年岐阜市生まれ。京都文教大学で「まちづくりにおけるサードプレイスの役割と可能性」を研究し、2022年12月に柳ヶ瀬でニュー銀座堂を始めた。これまでに約200名の作家に関わる場所となったニュー銀座堂について深く知ることの機会になるだろう。

会期: [公開制作]2025年4月19日~5月24日、[作品展示]2025年5月25日~5月31日
会場: 岐阜県美術館
住所:岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
開館時間:10:00~18:00
休館日:月(祝休日の場合は翌平日)
料金:無料

「蜷川実花展 with EiM 光の中で影と踊る(南城美術館

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

 沖縄の南城美術館で、写真家・映画監督の蜷川実花とクリエイティブチーム・EiMの協働による個展「蜷川実花展 with EiM 光の中で影と踊る」が5月30日で閉幕する。

 本展は、沖縄の自然がもたらす「光と影」のコントラストを美術館の各所で体感できるよう構成になっている。開催にあたって、蜷川とEiMは沖縄県の様々な場所を訪れ、地域の自然や風景を撮影。自身初となる水中での撮影にも挑戦している。また自然の中に建つ美術館の屋外空間では、布に印刷した蜷川の写真作品も展示されている。

会期:2024年11月27日~2025年5月30日
会場:南城美術館
住所:沖縄県南城市知念安座真865
開館時間:10:00~20:30 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:会期中無休
料金:一般 1500円 / 大学・高校・中学生 1000円 / 小学生以下 無料

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