「モネ-睡蓮のとき」(豊田市美術館)

国立西洋美術館と京都市京セラ美術館で開催された「モネ-睡蓮のとき」が、愛知にある豊田市美術館で巡回開催される。会期は6月21日~9月15日。
本展は、印象派を代表する画家、クロード・モネ晩年の制作に焦点をあてたもの。会場には世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含むおよそ50点が来日する。日本国内に所蔵される作品も加え、モネの晩年の創作の頂点に立つ「睡蓮」シリーズが一堂に会する、日本でも最大規模の展示となる。
会期:2025年6月21日~9月15日
会場:豊田市美術館
住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1
開館時間:10:00~17:30 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし、7月21日、8月11日、9月15日は開館)
料金:大人 2300円 / 大学生 1400円 / 高校生以下 無料
「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」(大阪中之島美術館)

大阪・中之島にある大阪中之島美術館で、「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」が開催される。会期は6月21日~ 8月31日。
江戸時代の画家、伊藤若冲を皮切りに、近年「日本美術ブーム」が続いている。本展では、そんな日本美術のなかでも、あえてこれまでほとんど注目されていないものや、一般の人々にはほとんど知られていないものを取り扱い、未来の国宝になりうる日本美術作品を観客自らが探す機会を促すものとなる。
会期:2025年6月21日~ 8月31日
会場:大阪中之島美術館
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
開館時間:10:00~17:00(7月18日~8月30日までの金土祝前日は~19:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月、7月22日、8月12日(ただし7月21日、8月11日は開館)
料金:一般 1800円 / 高大生 1500円 / 小中生 500円
「リニューアル記念名品展Ⅱ 続・帰ってきた泉屋博古館 近代の美術、もうひとつの在り方」(泉屋博古館)

京都にある泉屋博古館で、「リニューアル記念名品展Ⅱ 続・帰ってきた泉屋博古館 近代の美術、もうひとつの在り方」が開催される。会期は6月21日~ 8月3日。
同館のリニューアルオープンを記念して開催される「リニューアル記念名品展」の第2弾。本展では、普段は泉屋博古館東京に所蔵されている近代美術の名品が京都で展示される。また大阪・関西万博を記念して、第5回内国勧業博覧会の出陳作も並ぶ予定だ。全3章を通じて住友の近代美術コレクションを堪能することができる機会となるだろう。
会期:2025年6月21日~ 8月3日
会場:泉屋博古館
住所:京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
開館時間:10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月、7月22日(ただし7月21日は開館)
料金:一般 1000円 / 学生 600円 / 18歳以下 無料
「被爆80周年記念 記憶と物 ―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―」(広島市現代美術館)

広島にある広島市現代美術館で、特別展「被爆80周年記念 記憶と物 ―モニュメント・ミュージアム・アーカイブ―」が開催される。会期は6月21日~ 9月15日。
本展は、戦争や原爆の記憶と美術表現との関係をテーマとし、戦中の銅像やそのつくり手、戦後に再建された像の例から、それらが関係した記憶の形成、忘却、再構成について思考を巡らせるものとなる。また、モニュメント、ミュージアム、アーカイヴといった記憶形成にかかわる物や活動に関心を持ち、主題として取り扱うアーティストによる近年の試みや、「ヒロシマ」をテーマとした同館のコレクションもあわせて展示される。
会期:2025年6月21日~ 9月15日
会場:広島市現代美術館 B展示室
住所:広島県広島市南区比治山公園1-1
開館時間:10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月、7月22日、8月12日(ただし7月21日、8月11日、9月15日は開館
料金:一般 1600円 / 大学生 1200円 / 高校生・65歳以上800円 / 中学生以下 無料