展示は7つの部屋で構成。最初の部屋「手から生まれたもの」は、1846年のブランド出発点から現代まで、ロエベの軌跡を一望できるセクションだ。初期のオーダーメイドのレザーアイテムから2022年秋冬のランウェイで存在感を放っていたアンセア・ハミルトンによる巨大なカボチャのスカルプチャー《Giant Pumpkin No.6》、リアーナやビヨンセらが着用した衣装までが並ぶ。


ロエベの故郷であるスペインの多彩な風景やクラフトの伝統、そこから生まれたデザインを窓の向こうに見ることができる「スペインへようこそ」では、パブロ・ピカソによる複数のセラミック作品に注目だ。
