
時代や文化を超えた人間の“移動”にまつわるミュージアム「FENIX」が開館
オランダ・ロッテルダムに新しいミュージアム「FENIX」が開館。「Museum of Migration」をコンセプトに掲げるこの新たな美術館を徹底レポート。
オランダ・ロッテルダムに新しいミュージアム「FENIX」が開館。「Museum of Migration」をコンセプトに掲げるこの新たな美術館を徹底レポート。
上野の森美術館で「五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」が開幕した。会期は7月6日まで。
《髪梳ける女》をはじめとする版画作品で知られる橋口五葉。その装幀の世界を紹介する展覧会「橋口五葉のデザイン世界」が府中市美術館で始まった。
金沢21世紀美術館の展示室13で、空間を彫刻のように構築するサウンドインスタレーション、ジャネット・カーディフ《40声のモテット》が公開されている。会期は9月15日まで。会場の様子をレポートする。
石川・金沢の金沢21世紀美術館の長期インスタレーションルームで、古典的な絵画技法で現代の風景を描き出す森本啓太の個展「森本啓太 what has escaped us」が開催されている。会期は10月5日まで。
2025年現在、タイ・バンコクのアートシーンが静かに、しかし着実に注目を集めている。山と都市、それぞれの極に設けられたふたつの新施設──カオヤイ・アート・フォレストとバンコク・クンストハレは、まったく異なる環境において共通の哲学「癒し」と「ケア」を掲げ、アートの可能性を拡張している。
東京・広尾の山種美術館で、特別展「生誕150 年記念 上村松園と麗しき女性たち」が開催中だ。
大阪・関西万博のイタリア館が、ミケランジェロ《キリストの復活》の展示を開始した。展示は万博閉幕日の10月13日まで。
ポンピドゥー・センター・メッスが15周年を迎え、マウリツィオ・カテラン(1960〜)を共同キュレーターに招いた展覧会が開幕した。大型改修工事のため長期休館に入ったパリのポンピドゥー・センター(フランス国立近代美術館)所蔵作品から約350点とカテラン作品約40点をほぼ2年間展示する。日本の読者へ、カテラン本人のメッセージも得た
ロンドンの「住まいの博物館(Museum of the Home)」(旧・ジェフリー博物館)は、地域住民の暮らしやイギリスの庶民の日常とその歴史に焦点を当てた展示で定番的な人気を誇る。常設展と定期的に行われているツアーを通して、その様子をレポートする。
国立新美術館で「DESIGN MUSEUM JAPAN展 2025~集めてつなごう 日本のデザイン~」がスタートした。会期は5月25日までの11日間。
GYRE GALLERYで、草間彌生、三島喜美代、坂上チユキ、谷原菜摘子によるダイアローグ展「創造と破壊の閃光」が5月14日より開幕する。
歌川広重の大回顧展「広重:旅の芸術家」が大英博物館でスタートした。会期は9月7日まで。広重の大規模な展覧会はロンドンではおよそ25年ぶりで、大英博物館では初となる。その様子をレポートする。
1964年10月に開館した畠山記念館が、5年にわたる施設改築工事を終えて新たな姿となった。
香港・西九龍文化区のM+で、森村泰昌とシンディ・シャーマンというふたりのアーティストの対話的展示「マスカレード」が5月5日まで開催中。「仮装」という芸術的戦略を通じて、アイデンティティ、メディア、文化の境界を探る本展をキュレーターの言葉とともに紹介する。
映画『ゴジラ』の公開70周年を記念し、国内外のアーティストがゴジラをテーマに作品を発表する展覧会「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されている。会期は6月29日まで。
様々な時間を取り上げることで現在の「世界」の様相を浮かび上がらせる展覧会「積層する時間:この世界を描くこと」が、金沢21世紀美術館で始まった。
岡﨑乾二郎の東京では初めての大規模個展「而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here」が、東京・清澄白河の東京都現代美術館で開幕した。会期は7月21日まで。
サントリー美術館で、展覧会「酒呑童子ビギンズ」がスタートした。会期は6月15日まで。
大阪市の長居植物園では、いまネモフィラが満開。このフェアに合わせ、同地の夜間を彩る「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」でも季節限定の作品を公開中。自然とテクノロジーが織りなすアート空間を他の作品とともに紹介する