
「ART OSAKA 2025」開幕レポート。本フェアならではの多彩な表現を一挙に味わう
現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2025」が、大阪市中央公会堂(6月6日~8日)とクリエイティブセンター大阪(6月5日~9日)の2つの会場で開幕した。会場の様子をレポートする。
現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2025」が、大阪市中央公会堂(6月6日~8日)とクリエイティブセンター大阪(6月5日~9日)の2つの会場で開幕した。会場の様子をレポートする。
ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)の「V&A イースト・ストアハウス」(V&A East Storehouse)が待望のオープン。新たな時代の博物館を象徴する、その全貌とは?
山梨・甲府にある山梨県立美術館では、特別展「ポップ・アート 時代を変えた4⼈」が開催される。会期は7月12日~8月24日。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
写真家・上田義彦の公立美術館で約20年ぶりの展覧会「上田義彦いつも世界は遠く、」が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。会期は7月19日〜 11月3日。
2023年2月から閉館していたロンドンのナショナル・ギャラリーのセインズベリー・ウィングが2年以上にわたる改装を終えて再オープンした。同ウィングの広々としたエントランスやギャラリーへと続く光あふれる階段などのインテリアとともに、常設展全体も大きく変わり話題を集めている。
ユリアン・アルプスの麓に広がる自然と歴史の町・ブレッドに、2026年夏、スロベニア初の国際的現代美術館「ムゼイ・ラフ」が開館する。
『美術手帖』2025年7月号「岡﨑乾二郎」特集が6月6日に発売される。東京都現代美術館で開催中の「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here」展(~7月21日)にあわせた本特集では、岡﨑の頭の中に折り畳まれている「彫刻の仕組み」「絵画の仕組み」「批評の仕組み」等に注目。第三者の視点も交えながら解き明かすことで、この造形作家の「起こし絵」を立体的に立ち上げることを試みる。また、アーティスト・インタビューでは、アートコレクティブMSCHF(ミスチーフ)を取り上げる。
銀座にあるマイナビアートスクエアで、松田将英の個展「『Great Reset』ーポスト太陽フレア時代における再起動プロトコルー」が開催される。会期は6月11日〜8月9日。
1830年頃につくられたとされる希少なコンドームが、オランダのアムステルダム国立美術館で一般公開された。
広島・福山、尾道を中心とした全7会場で、建築文化の祭典「ひろしま国際建築祭2025」が初開催される。会期は10月4日~11月30日。
2026年春に開業が予定されている帝国ホテル 京都。その一部客室のイメージパースが公開された。
カルティエ現代美術財団が10月25日、パリ中心部に新たな拠点をオープンする。開幕展「エクスポジション ジェネラル」では、財団の活動の集大成として約600点の所蔵作品を紹介する。
渋谷PARCOの「OIL by 美術手帖ギャラリー」が6月6日にリニューアルオープン。その記念企画として、ぼく脳による個展や、草間彌生、HATSUTORINのPOP UPも実施される。
東京・渋谷にある渋谷区松濤美術館で、忠犬ハチ公像をつくったことで知られる彫刻家・安藤照の「黙然たる反骨 安藤照 ―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―」展が開催される。会期は6月21日~8月17日。
箱根のポーラ美術館で、ライアン・ガンダーの展覧会「ライアン・ガンダー:ユー・コンプリート・ミー」が開催中だ。
今年10月に4回目の開催を迎える「アート・バーゼル・パリ」が、開催概要を発表。計203軒のギャラリーが参加し、チュイルリー庭園でのパブリック・アート展示も復活する。
箱根のポーラ美術館で、同館開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」展が開催中だ。
横浜・みなとみらいに、新たな芸術複合施設「Art Center NEW」が誕生する。その第一弾企画として開催されているグランドオープン記念展覧会「NEW Days」についてレポートする。
徳川美術館で、同館所蔵の日本刀コレクションを中心に公開する展覧会「時をかける名刀」が開催される。会期は6月14日~9月7日。