「Study:大阪関西国際芸術祭2025」見どころレポート【3/6ページ】

西成エリア

 同芸術祭が立ち上げ当初から会場としてきた西成エリアは、3会場で展示を展開。NPO法人「こえとことばとこころの部屋(ココルーム)」が運営する釜ヶ崎芸術大学は、西成に住む人々に向けて多数のセミナーを開講し、創作の機会を提供してきた。

釜ヶ崎芸術大学

 kioku 手芸館たんすでは、アーティスト・西尾美也と地域の女性たちがコラボレーションする西成拠点のファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」のプロダクトを見て、購入することが可能だ。

kioku 手芸館たんす

 今回は、24軒の長屋が連なるエリアの一角が「喫茶あたりや:まえとうしろ、まんなかとすみっこ」として会場に使われている。ここでは、2013年頃より釜ヶ崎で生活している「からくり博士」、ヤンゴンで活動するアウン・ミャッテー、ミャンマーから初来日して西成で滞在制作しているソーチャン・トゥーサンらが作品を展示する。

喫茶あたりや:まえとうしろ、まんなかとすみっこ

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