「デザインあ展neo」(TOKYO NODE)開幕レポート。デザインを身体で感じる【3/5ページ】

「たべる」をテーマとした展示では、プラプラックスによる3メートルを超える巨大な箸が登場。自分が食べられる側になるような感覚を得ることができる。

展示風景より、プラプラックス「たべられるきもち」

 おなじくプラプラックスによる「オノマトピース」は、「ふわ」「サク」「ジュワ」といった様々な食感を表すオノマトペが印字された積み木を使った展示。丼、串、手巻き寿司といった食べ物のフォーマットに当てはめることで、食感から料理を想像することを促す。

展示風景より、プラプラックス「オノマトピース」

 「ひとくち あーん」もプラプラックスによる展示だ。人が箸やフォークで何かを食べようとする動作だけを抜き出して立体化。無意識のうちに行われている身体の動きを可視化するとともに、それを支える道具の機能と形態も意識させる。

展示風景より、プラプラックス「ひとくち あーん」

編集部

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