UESHIMA MUSEUMで新たなコレクション展。「創造的な出会いのためのテーマ別展示」に見るタレル、リヒター、オトニエル【2/7ページ】

B1階「宇宙と重力」

 B1階展示室のテーマは「宇宙と重力」。土や生の素材を用いて、物質が神聖な存在へと変容する瞬間を「ギャラクシー」と名づけたボスコ・ソデイの絵画が象徴的に左右の壁面を埋め、周囲には皆既日食の記録写真をもとに描かれたマーク・クインの「Anthropocene」シリーズから、ゲーム内に仮想的につくられたものを絵画で表現した多田圭佑による 「trace」シリーズまでが並ぶ。

展示風景より、左がシアスター・ゲイツ《Creamy Rich Sky, Asphalt Horizon Roll》(2014)
展示風景より、中央はボスコ・ソディ《untitled》(2015)

編集部

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見附正康

2025.05.23 - 07.05
ARTRO
京都