「三鷹天命反転中!!──荒川修作+マドリン・ギンズの死なないためのエクササイズ」(三鷹市美術ギャラリー)

三鷹市美術ギャラリーで「三鷹天命反転中!!── 荒川修作+マドリン・ギンズの死なないためのエクササイズ」が5月18日に終了する。
荒川修作(1936〜2010)は1950年代後半から日本で芸術家として活動を開始し、瀧口修造のアドバイスもあり1961年にニューヨークに渡る。翌年、公私ともにパートナーとなるマドリン・ギンズ(1941〜2014)と出会い、協働で様々な表現活動を行う。
本展では、アーティストや詩人としてキャリアをスタートした荒川とギンズが三鷹天命反転住宅にいたるまでの活動の軌跡を振り返り、なぜ・どのようにして三鷹にふたりの設計した三鷹天命反転住宅が誕生したのかを紐解く。さらにその後のプロジェクトとして荒川とギンズが三鷹市内で計画していた《大沢・野川プロジェクト》を世界初公開している。
会期:2025年3月22日~5月18日
会場:三鷹市美術ギャラリー
住所:東京都三鷹市下連雀3-35-1(CORAL5階)
電話番号:0422-79-0033
開館時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般 1000円 / 65歳以上・学生(大・高)500円 / 中学生以下 無料
「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」(千葉市美術館)

千葉市美術館で、企画展「開館30周年記念展 ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」が5月18日まで開催中。レポート記事はこちら。
BIBの通称で親しまれる「ブラチスラバ世界絵本原画展(Biennial of Illustrations Bratislava)」は、スロバキア共和国の首都・ブラチスラバで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールだ。
本展は、2023年に開催された「BIB 2023」(第29回展)の受賞作品とともに、日本代表として選出された10組の作家の作品や制作における資料を展覧。加えて、作家へのインタビューなどを通して明らかとなった創作の背景を、関連作品および資料を交えて紹介するものだ。また、2005年からブラチスラバ世界絵本原画展を継続的に紹介してきた同館の歴史を振り返る展示にもなっている。
会期:2025年3月22日~5月18日
会場:千葉市美術館
住所:千葉県千葉市中央区中央3-10-8
電話番号:043-221-2311
開館時間:10:00~18:00(金土は~20:00) (入場は閉館の30分前まで)
料金:一般 1200円 / 大学生 700円 / 小・中学生、高校生 無料