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「江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ」(千葉市美術館)開幕レポート。潤沢なコレクションで見る浮世絵の通史【6/7ページ】

 第5章「蔦屋が活躍した時代   浮世絵の豊穣期」では、天明未期から寛政期(1789〜1801)に至るころの、肉筆画を含めた浮世絵の発展を取り上げる。歌麿による希少な肉筆画をはじめ、同館に新収蔵された鳥文斎栄之(1756〜1829)《若那初裳 大ひしや三花 きくし きくの》(1794、寛政6年頃)なども見ることができる。

展示風景より、左が喜多川歌麿《朝顔を持つ美人図》(1789-1801、寛政中期)
展示風景より、左が鳥文斎栄之(1756〜1829)《若那初裳 大ひしや三花 きくし きくの》(1794、寛政6年頃)

 ほかにも勝川春章(1743〜92)、勝川春潮(生没年不詳)、歌川豊国(1769〜1825)らによるワイド画面の壮大な浮世絵や美人画など、多彩な浮世絵が本章では展示される。

展示風景より、歌川豊国《上野寛永寺境内》(寛政中期、1789〜1801)

編集部

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